本記事ではホンダ フィットの鍵の電池交換方法をご紹介します。
鍵の電池残量が不足した際に表示される警告や、電池交換のやり方、その他知っておきたいことをまとめたので参考にしてみてください。
警告音と共に「KEY BATT」と表示されたら鍵の電池残量不足
まずは電池残量が不足した際の警告について。
筆者が所有しているフィットの場合、鍵(スマートキー)の電池残量が不足すると、エンジンをかけた際にピーッピーッという警告音と共に上の写真のように「KEY BATT」という文字が点滅しはじめます。
ただちに鍵が使えなくなることはないですが、この警告があった場合はスペアキーを使うか、はやめに鍵の電池を交換しなければなりません。
ホンダ フィットの鍵の電池交換方法
鍵の電池交換についてはホンダのサイトでも紹介されていますが、やり方は至って簡単です。
▲まず、鍵のカバー部分にある爪(レバー)を左にスライドさせます。
▲次に、爪をスライドさせた状態のまま内蔵キーを上に引っ張り出します。
▲カバーを外すために写真の矢印のところにコインを入れて、時計回りにまわしてください。(少ししか開かなかったら反時計回りにもまわしてみる)
▲固定されてある電池を取り外します。(やや硬いので、手でうまく取れない人は写真のようにマイナスドライバーを使うと良いでしょう。ドライバーの先端部分を軽く差し込めばテコの原理で外れるはずです)
▲外した電池と同じ電池を購入します。(筆者の鍵にはパナソニックのCR2032が内蔵されてありました)
▲新しい電池を入れます。
▲カバーを閉じて、内蔵キーも差し込みます。
▲あとは車に戻って問題なく動作するか確認すればOKです。
「KEY BATT」という点滅が消えていることも確認しておきましょう。
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鍵(スマートキー)の電池に関して知っておきたいこと
車のスマートキーを使う際に知っておきたいのは、鍵を使っていなくても電池は劣化するということです。
筆者は鍵の電池残量不足の警告音が鳴った際、電池交換をせずにスペアキーを使っていましたが、たった1ヶ月でスペアキーの電池残量までなくなってしまいました。(車は新車を購入しているのでスペアキーは新品)
つまり、普段は使わないスペアキーでも電池は日々消耗されているというわけです。
そのため、バッテリーの消耗のことだけを考えるならスペアキーの中に入ってある電池は抜いておいたほうが良いです。