本記事ではホリデー車検のメリット・デメリットと予約方法を解説します。
車やバイクの車検を控えている方は参考にしてみてください。
ホリデー車検とは?

ホリデー車検は全国約220店舗で展開する完全予約制の立ち会い車検システムです。
車やバイクのユーザー立ち合いのもとに整備士が状態をチェックし、丁寧な説明をしながら整備する箇所をユーザーと一緒に決めます。
車検当日は必ずユーザーも立ち会い、車の状態を一緒に確認します。これによりユーザーにとって納得のいかない追加整備や部品交換がなくなり、ムダな費用を削ることができます。
さらにホリデー車検はアフターフォローにも力を入れていて、自社の整備計画に沿って整備・交換の時期を電話やハガキでお知らせしてくれます。
車検時に緊急を要さず追加整備を断った場合でも、いずれは整備が必要となります。そのことを1年後にユーザーが覚えておくのは大変ですが、ホリデー車検ならきちんと連絡してくれるので安心です。
ホリデー車検のメリット・デメリット
続いてホリデー車検のメリット・デメリットをお伝えします。
ホリデー車検のデメリット
- ディーラーしか対応できない整備が必要な場合がある
- 代車費用が有料
- 洗車やワックスがけ、車内清掃がない
ホリデー車検のデメリットは、車がリコール対象になっていたり、ディーラーでなければ修理できないような整備が見つかった際に対応できない可能性があることです。
この点についてはディーラー以外で車検を受けようとした場合に必ずつきまとうデメリットです。
また、ホリデー車検は基本的に代車が有料です。ホリデー車検のウリは短時間の車検なので代車が必要になる可能性は低いですが、もし時間がかかる整備が発生した場合の台車費用は有料です。
加えてホリデー車検では法律で定められていない洗車やワックスがけ、車内清掃などがありません。そのぶん低価格で提供されますが、車検時に洗車やワックスがけを期待している方には不向きかもしれません。
ホリデー車検のメリット
- 過剰整備の心配がない(そのぶんリーズナブル)
- 予算に合わせて適切な整備ができる
- 整備・交換の時期を電話やハガキでお知らせしてくれる
- 短時間(およそ60分)で車検を受けることができる
- お得なキャンペーンが随時開催されている
短時間(およそ60分)で車検を受けられる理由
ホリデー車検の所用時間はおよそ60分と短時間で完了します。
速さの理由は下記の2つです。
- 指定工場
- 法律で定められていないサービスを省略
ホリデー車検は地方運輸局長が指定自動車整備事業の指定をした「指定工場」です。自社工場に検査ラインを持っているため車を陸運局に持ち運ぶ必要がなく、そのぶん短時間で完了します。
また、ホリデー車検では下廻り洗車や下廻り塗装、外部洗車、ワックスがけ、室内清掃、試運転などの法律で定められていないサービスが行われないため、より速くリーズナブルな車検が可能となっています。
ホリデー車検のキャンペーン
ホリデー車検ではお得なキャンペーンが随時開催されています。
キャンペーン内容はその都度更新されるので「ホリデー車検公式ページ」をご確認ください。
ホリデー車検の流れ・予約方法
予約の手順は以下の通りです。
【STEP1】店舗を探す

ホリデー車検は完全予約制です。
まずはご自宅の近くにホリデー車検の店舗があるかどうかをホリデー車検公式ページで検索します。
店舗を検索したら店舗の詳細ページの「ホリデー車検を予約」をクリックし、必要事項を入力して予約を完了させます。
もしも最寄りにホリデー車検の店舗がなかった方は「楽天Car車検」というサービスで自宅近くのお得な店舗を探すこともできます
【STEP2】ガイドブックが届いたら読む
予約した店舗から車検の日時や概算見積り金額などが記載された車検ガイドブックが送付されます。
車検時に必要なものが記載されているので確認しておきましょう。
【STEP3】入庫・受付
予約した日時の5分前までに車を入庫させます。
受付で本人と車の確認手続きをしたら点検が終わるまで待合室で待っておきます。
【STEP4】立ち会い説明
点検が終わったら車の状態の説明を聞き、適切な部品交換時期のアドバイスなどを受けます。
【STEP5】整備
立会い説明の話合いで決まった消耗部品の交換や整備をしてもらいます。
【STEP6】完成検査・完成報告
整備作業完了後、完成検査を実施。
検査後、車検整備報告書・保証書を見ながらカーアドバイザーから説明を受けます。
【STEP7】精算・車検終了
さいごに車検費用を精算して完了となります。
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